TOVEN 東洋ベンディング株式会社
大阪府共同特許取得<特許第4418931号>
【 屋内設置自動販売機転倒防止装置 】
自動販売機地震転倒防止装置 性能評価実験
大阪府立産業技術総合研究所との共創開発において震度6強相当の正弦波振動及び兵庫県南部地震(※2)による転倒試験を行い、転倒しないことを確認しています。
免震ベースは自動販売機の各レベリング(脚部)に固定され、自動販売機の前から免震ベースの先端(出っ張り)までは50mm程度のため、足のつまずきなどに対しても安全です。
免震ベースの構造はシンプルで尚かつ堅牢です。下部の前後にローラーがあり、大きな地震の時はこのローラーが動くことで自動販売機の転倒を防ぐ機構となっているため設置面を痛めにくい。(※3)
また前後の設置角度が違うため(必ず後に戻り)前に大きく飛び出すことはありません。
(※3)弱い地震の場合、ストッパー(特殊ゴム)により、自動販売機は動きません。
缶・カップ・牛乳・ビール等の自動販売機で脚間(前後のレベリング間)寸法が約380mm-830mmのものに取り付けできます。
免震ベースは脚間の長さによって5種類あります。(高さはいずれも50mm)
(※後ろに10mmの緩衝材があります)
パッケージ部品
緩衝材
固定用ボルト・SW・丸平W
「免震装置付」ステッカー
レベリング位置決め治具
注)その他に取扱説明書が同梱されています。
免震ベースの前後が斜めになることなく、また自動販売機の荷重が左右の免震ベースに均等にかかる位置にレベリングを配置し、固定金具の向きを調整して固定します。
(※右図は参考例)
自動販売機の上面から100mm~500mmの間の中で左右は両側面から30mmのところで貼付します。
設置図
免震ベースを取り付けた自動販売機を設置する場合は、自動販売機の後には緩衝材を受けるための壁等の固定されたある程度堅牢なものが必要です。